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OAスキル

事務職・営業職でパソコンを使うことはいまや当たり前になっています。
では具体的にどんなパソコンスキルが事務職に必要とされているのでしょうか。
事務職・営業職で求められるパソコンスキルについて解説します。

基本的なパソコン操作スキル

求人情報で「基本的なパソコンの操作ができる人」、「PC初級程度のスキル」と書いてあれば、以下のことができることが最低条件となります。
なお、「PC」とあったらWindows、「Mac」とあったらMacintoshのコンピュータが使えることが前提となります。

ファイル、フォルダの操作、基本設定などがわかるレベル
ファイル、フォルダの意味を理解している。
ファイルのコピーや移動、削除、新しいフォルダの作成、フォルダの階層構造を利用したファイル管理などができることが基本です。
また、目的に応じてファイルやフォルダの表示方法を変更したり、ファイルエクスプローラを使ったファイル、フォルダ操作もできたほうがいいでしょう。
ビジネスメールを作成することができるレベル
ブラウザを操作して必要な情報をインターネットから集められること、メールの送受信ができることも求められるでしょう。
メールはメーラーの操作だけではなく、ビジネスメールの書き方を理解している必要があります。
添付ファイルやcc、bccの使い方、圧縮ファイルの扱い方も必要となります。

事務職で一般的に求められるパソコンのスキル

「Word、Excelの基本操作がデキる人」、「Officeソフトが使える人」といった条件が書いてあったら、次のようなスキルが求められます。

Wordのスキル
紙に書かれた文章をWordに入力し、デジタルな文書に作成し直すことができる。
図やイラストを混じえた文書が作れることもポイントです。
簡単なチラシくらいはWordで作成できれば重宝されるでしょう。
  • 初級/文書の入力・ファイル保存
  • 中級/インデント設定・表挿入と編集・図形挿入と編集
Excelのスキル
データの入力、編集ができる。また、SUM(足し算)やAVERAGE(平均)など簡単な数式が扱えることも基本となります。
VLOOKUP(検索)、IF(条件分岐)といった関数を使った操作も場合によって必要となります。
  • 初級/表・グラフ作成
  • 中級/関数を使った表作成・編集や、グラフ作成・編集
  • 上級/ネスト関数、データベース/ピボットテーブル、記録マクロの操作
PowerPointのスキル
図やイラスト、写真などビジュアル要素を多用した資料やチラシを作るならPowerPointが便利です。
WordやExcelで作ったデータを組み合わせて資料を作ることもできます。扱えるようにしておくと重宝されるでしょう。
  • 初級/画面構成の理解、ファイル保存スライド作成・修正
  • 中級/複数スライドを使ったプレゼン資料や報告書などの作成・修正
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